津軽三味線 バチつけのための筋トレ_2

バチつけには肩関節の動きも大事だと思います。

バチを振り下ろすときには肩関節の外転と内旋が、バチを振り上げるには肩の内転と外旋が働いていると思うからです。

ですので、肩の筋トレもしてみました。

 

まず、外転の筋トレ。

 

次に、内転の筋トレ。

 

筋肉は背中側に集中しているので、肘は常に、背中側に位置しているほうがよいのかな。

 

あと、前鋸筋に意識を集中してみるのも大事かなと思いました。

 

次に、内旋の筋トレ。

 

次に、外旋の筋トレ。

 

COREBLADEのエクササイズバンドを使用しました。

津軽三味線 バチつけのための筋トレ

今回は、津軽三味線のバチつけに特化した筋トレを思いつきました。というお話。

まず、裸でバチを持ちます。

大丈夫です、本気です。安心してください。

そして、風呂に入ります。

手のひらを上にして、

グイッと回内運動させます。

グイッと戻します。

繰り返してみます。

 

手首の回内に必要な筋肉たちが鍛えられているような気がします。

 

次に、手首をめいっぱい掌屈します、

そこからグイッと背屈させます。

繰り返してみます。

 

手首の背屈に必要な筋肉たちが鍛えられているような気がします。

水中での運動中は、水の抵抗で結構バチが暴れるので、しっかり握っていなくてはバチが手のひらから離れます。ですので、この筋トレでは、バチをグリップするのに必要な筋力も同時に鍛えられているような気がします。この点が、津軽三味線に特化した筋トレと言えるところかな。

 

掌屈から背屈の筋トレにもう一つ追加しました。

 

以上のように、手首の回内と、掌屈からの背屈に必要な筋トレをしてみました。

なぜなら、バチつけのインパクトの瞬間には、手首のこの運動が大事だと思ったからです。

津軽三味線 左指 筋トレ

まず、大きめの指サックを人差し指にはめます。

指を曲げて、指サックのダブついた部分をつまみます。

エイっと指を伸ばします。

 

中指も同様ようにして、

エイっ!

ヤァ!

 

曲げる運動の時にも使えます。

 

効かせたい部位を探りながらできます。

その点が、指サックを使う良いとこかなと。

また、演奏に必要な筋肉に拮抗する筋肉も鍛えられるのもいいところかな。

親指も鍛えられるよ。

 

勝手に名付けました。

“津軽三味線運指指サック筋トレ”

 

 

結構きくよ。

 

-後記-

強くなって、サオの削り粉が爪の間に詰まって赤っぽくなったよ。

もしかして、逆にダメなのかなぁ。。