津軽三味線 スナップ

スナップって「バチの重心の運動を変化させることで、バチ先を急激に変位させること。」なんでないかなぁという考えが起こったので、メモしておきます。

[このスナップの考えを体感する方法]

G:バチの重心 P:手首の回転軸

  1. バチを握り、手首と肘を90°に曲げて前腕を水平にします。
  2. GとPを一体にして水平方向に運動(肩の内旋)させる。
  3. 前腕の動きをピタッと止める。Pは止まるが、Gは慣性で動き続けようとする。
  4. Pを中心としてGが回転運動する。回転運動に伴い、バチ先が急激に変位する。

注意:Pの運動方向にGがあるとPが止まってもGの運動方向は変わらず、そのためにバチ先は大きく変位しない。

 

蛇足:糸と皮に撃力を与えるのには、スナップが必要だと思います。様々な要素が複雑に絡み合ってスナップが発生していると思います。ここでは、バチの重心に与えた速さをバチ先の変位にうまく活かすのにはどうしたらよいのかを考えた結果です。

津軽三味線 左手の指先への力の入れ方

三味線の肋骨にあたる部分を支点として、左手指先から三味線にかかる力のモーメントを、右手前腕から三味線にかける力のモーメントで相殺するイメージ。逆に、前腕からの力のモーメントを増加させることで、三味線から指先へ作用する力が増加する。三味線を指先におっつける感じ。こんなイメージで指先に力を入れたらうまくいったので、メモしておきます。毎度のことながら、勘違いしている雰囲気はムンムンですが。