青森県浦島の元造船所にて。
三味線の肋骨にあたる部分を支点として、左手指先から三味線にかかる力のモーメントを、右手前腕から三味線にかける力のモーメントで相殺するイメージ。逆に、前腕からの力のモーメントを増加させることで、三味線から指先へ作用する力が増加する。三味線を指先におっつける感じ。こんなイメージで指先に力を入れたらうまくいったので、メモしておきます。毎度のことながら、勘違いしている雰囲気はムンムンですが。
コマをつけた状態で、糸を皮におっつけたときに糸と皮のなす角度の話。
実測値から算出したら以下の通りでした。
糸にバチを平行にした場合、バチジリの高低差は12mm程度でした。結構大きいです。
ですので、この角度の差にはには少々気をつけたらいいのではないのかなと思いました。後ろバチと前バチのときに気をつけるポイントが一つ増えたような気がします。