純正律をもとにしたツボの位置の見当の付け方をまとめたので、メモします。
まず、上駒から駒までの距離を測り、その値をLとします。
上駒から各つぼまでの距離は、Lの値を用いて以下のようになります。
(例,L=800mmの場合、上駒から4のつぼまでの距離は1/4*800=200mmとなります。)
各つぼのおおよその位置関係は以下のようになります。
3と4と6のつぼの間隔は同じ。9と10と12および、16と19のつぼの間隔は同じ。0(解放)と2のつぼ、6と9と12と16のつぼの間隔は同じ。3と6と10と16のつぼの間隔も同じです。
また、こんな形のペンタトニックスケールでした。
以上ですが、この方法でわかるのはおおよその位置で、微調整は必ず必要だと思います。