津軽三味線を構える時に、3つの垂直を意識すれば良いのかなぁと思ったのでメモします。
1の垂直は、両モモをひらく角度が90°かな。
2の垂直は、ドウをモモに垂直にのせてからワキにもたれ掛けさせるときに三味線が回転しますが、その回転軸とモモのなす角度が90°かな。(上図では回転軸がかなり上に描かれてますが、モモからドウへの力点を回転軸は通ると思います。)
3の垂直は、ドウにおけるワキからの力点とモモからの力点を結んでできる直線(もう少し正確に言うと、力点を結んでできる直線の大腿骨の長さ方向を法線とする平面への射影)が地面となす角度が90°かな。
ちなみに、力点を結んでできる直線とドウの対角線は平行をなすかな。
以上の3つの垂直と1つの平行を意識して構えてみます。
ドウを肘と脇腹で支える感覚がわからなくなってきて迷走しました。
なので、いったんドウ掛けを外してから三味線を構えて弾いてみました。
通常と違う感覚を感じました。
改善のヒントを得られたような気がしました。